ヒューマノイド PINO
ロボカップのヒューマノイドリーグが開設されたとき、ポスターでシンボルとされていたのがPINOです。宇多田ヒカルのPVにも出演していたため、見たことのある人も多いと思います。大きく二つの功績として、ロボットデザインと廉価版のオープン開発プラットフォームがあります。大学の友達が開発プロジェクトメンバーでした。ロボットデザインは、かわいらしく、万人が好意的な印象を受けるよいデザインでした。二足歩行ロボットは、人に与える感情を考慮して、デザインを考えなければならないと明確に打ち出したところが素晴らしかったと思います。京商で販売されているマノイシリーズは、この流れを受け継いだものでしょう。ニューヨークのMOMAにも展示されていました。また、廉価版の開発プラットフォームとして、ラジコンサーボを組み合わせ、共通ブラケットを用意したところが先駆的でした。トルクの足りないモーターしかなかったため、十分な運動性能は持てなかったのですが、現在のラジコンサーボメーカーが販売しているロボットキットは、ほぼ同じ構成で作られています。LINUXのようにオープンプラットフォームとして、仕様を公開していた点もよかったと思います。このように功績のあるPINOを現在の性能のよいサーボモーターやカラーバリエーションを増やして低価格で復活したら、人気が出ると思います。
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