マイクロクリッパー
マイクロクリッパーは、未知の迷路に配置されている空き缶をいくつひっくり返せるかを競う競技です。迷路は、マイクロマウスと同じで兄弟のような大会になっています。マイクロマウスがスピード競争になっているため、缶をつかみ、回転させるための機械機構のアイデアや技術が補完されたと考えていいでしょう。部品点数やサーボモーターが増えると制御が複雑になり、重心やモーメントが悪くなるので、いかにコンパクトにするかが重要です。私の友達は、つかむ機構を省略するため、スチール缶であることを利用して電磁石で缶をくっつけていました。ロボワンなどの競技と比べて、マイクロマウス系の競技は、細かい誤差の蓄積が命とりになります。そのため、制御をいかに正確に素早く行うかが重要になります。マイクロマウスを完走した人が、スピード競争に加わるか、マイクロクリッパーに挑戦するか選択するため、中上級者向けの大会だと思います。マイクロクリッパーの完走は、メカ、ソフト、電子回路の技術をバランスよく持ったエンジニアの証明だと思います。
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